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開発チームアップデート | 2024年9月PTB
8.3.0パブリックテストビルド(PTB)のプレイ期間が終了しました。皆さんからのご意見を時間をかけて読んだあと、8.3.0アップデートを全ての対応プラットフォームでリリースする前にいくつかの調整が導入されました。この投稿ではそれぞれの調整点について補足の背景とともにご紹介します。
- [元の状態に戻す] オファリング「象牙のメメント・モリ」と「黒檀のメメント・モリ」は再び、フックに2回吊るされた生存者を殺人鬼が殺害する能力を与える。
- [廃止] オファリング「糸杉のメメント・モリ」を廃止。
開発チームのコメント:PTBではオファリング「象牙のメメント・モリ」と「黒檀のメメント・モリ」に導入された変更に関してたくさんのご意見が寄せられました。その多くは儀式の途中での殺害が不可能になったことやグループ写真が撮れなくなったことへの不満、そしてブラッドポイントの報酬が面白みのないプレイを助長するという懸念でした。そういった声にお応えし、メメント・モリのオファリングを元の状態に戻すこととなりました。
その結果、オファリング「糸杉のメメント・モリ」は新しい環境では意味を持たなくなったため、ゲームから削除されました。未使用のオファリングを持っている方に100万ブラッドポイントを差し上げます。対象の方は10月9日から10月17日までの間にログインすると受け取れます。
- [新規] ドローンの設置またはその回転方向の変更から5秒以内に生存者が検出されるとスカルマーチャントが5%の迅速を得る。
- [変更] ドローンに検出された際の妨害効果が8%に増加(変更前:5%)。
- [変更] ドローンの回転速度を毎秒95度に増加(変更前:85)。
- [変更] ドローンを設置する間、またはレーダーを確認する間の移動速度を4.4m/sに低下(変更前:4.6m/s)。
- [変更] 高速乗り越えがドローンに検出されないよう変更。
開発チームのコメント:このアップデートの変更はスカルマーチャントの強さを低下させることを意図していましたが、スカルマーチャントが弱体化されすぎたというご意見が寄せられました。そのため、いくつかの調整が行われ、前のバージョンと新しいバージョンの間で妥協策を見いだしました。
ドローンの設置またはその回転方向の変更から短時間の間に得られる迅速効果も再び取り入れました。これにより、設置して放っておいたドローンやランダムに置いたドローンに生存者が引っかかった場合ではなく、特殊能力を意図的に使った場合に迅速のボーナス効果が得られるようになります。
今後もスカルマーチャントの状況を見直し、より大きな手直しを行う予定です。
- [変更] オーバードライブ時の移動速度を12m/sに上昇(変更前:11.5m/s)。
開発チームのコメント:PTBではオーバードライブ中のヒルビリーの移動速度が少し遅く、通常のチェーンソーダッシュの移動速度と同じような速さに感じられるというご感想が多数寄せられました。そのため、オーバードライブ時の移動速度をPTBと前回のライブリリース版の間に来るよう少し引き上げました。
- [変更] トークンを再び導入。トークンは追跡中に30秒かけてチャージされ、2つまで貯まる。
開発チームのコメント:「ディストーション」が1回しか使用できないのは役に立たなすぎるというフィードバックが多かったので、トークンを再び導入しました。このトークンは殺人鬼の脅威範囲にいることではなく、追跡されることによって貯まります。これにより、「ディストーション」が生存者を儀式の間ずっと隠し続けることはなくなり、追跡される間に上手く立ち回った生存者がボーナスを得るようになります。
- [新規] パレットを倒した生存者のオーラが6/7/8秒間表示される。
- [変更] 32メートル以内のパレットと乗り越え障害物のオーラが表示されるよう変更。
- [削除] 倒されたパレットの近くにいる生存者のオーラが表示される効果を削除。
開発チームのコメント:あまり使われていなかったものの、「残心の戦術」の元々の効果をマニアックな方法で使うプレイヤーもいました。そういった想像力を妨げたくはないので元の効果を復活させました!
PTBで、倒されたパレット周辺のオーラが常に見えるのは少し強すぎると判断されたため、パレットが倒されたあとに一時的にオーラが見えるように変更しました。
- [変更] 失敗したスキルチェックがグッドの結果になるよう変更。
- [新規]「是正措置」が発動されると、スキルチェックに失敗した生存者のオーラが数秒間表示される。
- [削除]「是正措置」が発動する範囲の制限を削除。
開発チームのコメント:PTBではこのパークの新しい効果が試されましたが、予想を上回る結果となりました。「是正措置」は、とても強力なコンボが可能になっていたため、新しいデザインに調整されます。「是正措置」は前のように、失敗したスキルチェックを「グッド」の結果にするようになり、同時にパークの魅力を維持するため、自分がマップのどこにいても発動されるようになります。これにより、たまたまスキルチェックを失敗してしまった生存者のそばにいる必要がなくなります。
- [変更] 生存者が1段階負傷すると効果が終了するよう変更。
開発チームのコメント:無感覚の効果がフックに吊るされるまで続いていたので「デスバウンド」の有効期間が長すぎると感じられることがよくありました。そのため、その他の改善点を維持したまま、生存者が1段階負傷すると効果が終了するよう変更しました。
それではまた次回…
The Dead by Daylight team