開発者メッセージ | 2019年を振り返って
また1年が過ぎ去っていきました。今年も発電機が修理され、チェストが漁られ、そしてエンティティが満腹になった1年でした。この1年間皆さんと一緒にどんなことを成し遂げてきたか振り返ってみましょう。
2019年は多くの新機能が実現した年でした。年始に実装されたエンブレムシステムはランクアップのシステムを大きく変え、その後も改善が続けられてきました。終局の崩壊はマッチ終盤の危険度を上げ、ハッチ上のお見合いをなくし、マッチに必ず終わりが来るようにしました。パーティ管理システムはマッチ終了後にフレンドとのパーティを組み直す必要をなくし、一緒にプレイし続けるのを簡単にしました。そしてついにアーカイブをお披露目することができ、プレイヤー全員が参加できる新しい目標や設定資料、報酬を追加することができました。
専用サーバーも7月にテストが開始されてからしばらく経ちました。すべてのプラットフォームで実装するにはまだしなければならないことが残っていますが、最近テストを行ったタイムアウト機能など専用サーバー特有のメリットが実現に近づいてきていることを大変喜ばしく思います。Dead by Daylightに専用サーバーを実装するのは高いハードルでしたが、今年大きな改善を行うことができました。
これらの新機能と同時に、多数の新キャラクターも霧の森にやってきました。殺人鬼プレイグ・ゴーストフェイス・デモゴルゴン・鬼がデビューを果たし、生存者ジェーン・アッシュ・スティーブ・ナンシー・結衣が登場し、新パーク合計27個を実装しました。エンティティの世界は成長し、3つの新マップが現れました。
新しい要素はこれだけではありません。今年は既存のコンテンツのアップデートにも力を注ぎました。パーク”決死の一撃”や”血族”をはじめとする多数のパークに改善を加えたほか、7月にはナイトメアのリワークによりフレディが輝かしいカムバックを遂げ、最も人気の殺人鬼の1人となりました。そしてバダム幼稚園が初めてリワークが行われたマップとなり、パレットや窓枠の周回度のバランス調整が行われると同時にマップのパターンが4種類追加され、ゲームに刺激を加えました。
日本の皆さんにとっても2019年は大きな進展があった年でした。2018年末のサポート窓口日本語対応に続き、2019年には日本公式Twitterを開設し、皆さんに日本語でニュースをお届けできるようになりました。そして公式フォーラムの日本セクションが再オープンし、皆さんがDead by Daylightについて日本語で話しあうことができる場所を用意することができました。
また、ゲームをより多くの人々に楽しんでもらうことも私たちの目標のひとつでした。今年はNintendo Switch™とMicrosoftストア、そしてDead by Daylightモバイルのベータ版をプレイしている皆さんを霧の森に迎えることができました。
モバイル版開発チームより皆さんにメッセージを預かっています。
Dead by Daylightモバイルは7月にベータ版を配信開始し、予想をはるかに超えた人数の皆さんにいつでもどこでもDead by Daylightを楽しんでいただいています。皆さんのサポートのお陰で、新コンテンツを用意しつつ、モバイル版に必要不可欠な機能をたくさん追加することができました。皆さんのご支援にとても深く感謝しています。2020年に皆さんと霧の森でお会いするのが楽しみです。
次に、これから先のことも見てみましょう。
私たちは2020年を殺人鬼ドクターのアップデートとレリー記念研究所のリワークで華やかにスタートする準備を進めています。近日詳細を発表しますが、それ以外にも新しいチャプターやキャラクター、設定などの新要素をたくさん用意しています。私たちは皆さんのプレイ体験をより改善することと、ここまで築きあげてきた基盤をより強化することを目標としています。
総勢230名のDead by Daylight開発チームより、成長を続けるコミュニティの皆さんの情熱に感謝の意を表します。皆さんのおかげで今後何年もDead by Daylightの開発を続けることができます。今年、アメリカ・ドイツ・日本で行われたイベントで皆さんとお会いすることができました。来年はDead by Daylightファミリーがより大きくなるように願っています!
よいお年を!また来年、霧の森でお会いしましょう。
The Dead by Daylight team