We are investigating an issue in the game that causes strobing/flashing lights, and are focused on fixing it as soon as possible. Some players may be impacted by this issue and experience discomfort from it, so we recommend taking proper precautions.

And until we fix this issue, we recommend that players with photosensitivity, or who have an epileptic condition or have had seizures of any kind consult their physician before playing.

開発チームアップデート | 2021年9月 その2 ≪後編≫

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Donnary21st_BHVR
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edited January 2022 in ニュース

おかえりなさい!開発チームアップデートの時間が再びやってきました。前回と同じようにDead by Daylightに今後実装予定の変更内容について紹介します。前編ではかなりの情報量をお伝えしましたが、後編となる今回も前回に負けないボリュームを皆さんにお届けします。

前編をまだ読んでいない方はこちらからご覧ください: https://dbd.game/3uaNP73

さて、前置きはここまでにして…

殺人鬼のアップデートについて

殺人鬼デススリンガー

デススリンガーには昨年のリリース以来目を向けていました。今回彼の能力に”照準を合わせて”何点か変更を加えます。

現在では、照準をのぞき込んでから銛を発射するまでの間隔、またのぞき込みをキャンセルして通常攻撃ができるまでの間隔がほとんどありません。これにより現実的に考えて生存者が攻撃を避けられない不利な状況が生まれていました。例えば窓枠を飛び越えようとすればすぐに照準をのぞき込んで避けるチャンスを与えずに銛を発射でき、飛び越えないのであればのぞき込みをキャンセルして通常攻撃を行うことができるというどちらに転んでも有利な状況を作り出すことができていました。更にのぞき込みをキャンセルした後はすぐに通常攻撃を行うことができるため、生存者はいつ銛が発射されても良いように常に不規則に走っていなければなりませんでした。

これを踏まえ、以下の変更を加えることにしました:

  • 照準をのぞき込むのが完了するまで銛を発射できないように変更します。
  • のぞき込むのをキャンセルしてから通常攻撃が可能になるまでの時間を長くします。
  • 照準をのぞき込んでいるときの移動速度低下を軽減します。

これらの変更を加えることにより、照準をのぞき込んですぐに銛の発射が出来ていたときにもより長い時間銃を構えることになるはずなので、せめて照準をのぞき込んでいるときの移動速度を上げるべきだと感じました。これで照準をのぞき込みながら生存者を追いかけても不利にはなりづらいでしょう。

また、デススリンガーの脅威範囲を32メートルに変更します。デススリンガーは遠距離攻撃が可能な殺人鬼の中で唯一鼻歌を歌っていないため、“観察&虐待”のような脅威範囲を減少させるパークを装備すれば生存者にギリギリまで気づかれずに奇襲を仕掛けることができたからです。

そして他の殺人鬼同様、デススリンガーについても最も使用率の低い、また弱すぎるアドオンを数個に上方修正を加えます。

殺人鬼プレイグ

プレイグが登場してからしばらく経ちますが、これまで大きな変更は加えられませんでした。しかし今回は人生がひっくり返るレベルの変更をいくつも加えますので、これからはプレイグをより効果的に、そしてより楽しく使えるはずです。

最初に、汚染されたオブジェクトに着目しました。これまでは汚染されたオブジェクトにアクションを行うと疫病が進行する速度が上昇していましたが、今回それをさらに上昇させ、汚染されたオブジェクトにアクションしている間はさらに早く疫病が進行するようにします。これだけでなく、オブジェクト (例: 発電機) の感染時間も35秒から40秒に変更します。これらの変更により、オブジェクトを汚染する戦法がマッチに与える影響力が増すはずです。

次に、黒死の吐瀉の調整に取り掛かりました。プレイグは特殊能力のクールダウン中 (吐瀉した後や吐瀉をキャンセルした後) に移動速度が大きく低下します。今回クールダウン中の移動速度を2.3m/秒から3.6m/秒に変更するため、これまでより大分戦いやすくなるはずです。

プレイグに関して特に気の毒に思っていたのは、特殊能力を使用するボタンを少しでも早く放してしまうと能力の使用そのものがキャンセルされてしまうことです。今後は、一定時間以内にボタンを離しても能力の使用がキャンセルされず、吐瀉できる最低限までチャージが継続するように変更します (ハントレスの手斧のような感じになります)。

そして最後に、献身の淀みで疫病を浄化する時間を6秒から8秒に変更します。

他の殺人鬼同様、プレイグのアドオンに関しても使用率が低いものやあまり強くないものを見直し、変更を加えます。プレイグも一部をご紹介しましょう。

  • “祈りの石版片” (コモン): 石版の破片。元来は病魔や不快感を取り除くために使われた、堕落の呪文が刻まれている。
    • 生存者に対して黒死の吐瀉の効果が無効になる。
    • オブジェクトの感染時間が40秒増加する。
    • 感染されたオブジェクトからの感染率が100%上昇する。
    • 邪悪カテゴリーのポイントが100%増加する。
  • “オリバナムのお香” (コモン): ボスウェリアの木から抽出された希少な樹液。甘い柑橘系の香りで、儀式の最中に使用される。
    • 献身の淀みで浄化した生存者のオーラが4秒間視えるようになる。

生存者アイテム用アドオンの変更について

ここでサプライズです! 殺人鬼アドオンと同様、生存者アイテムのアドオンについても説明文に変更を加えます。これまで“そこそこ”、 “かなり”、 “とてつもなく”などと表現されていた部分はそのままの効果が数値で表示されるようになります。また、ステータス効果を与えるものはそのステータス効果が何なのか短い説明が表示されるようにします。

パークの変更について

あれ、先週の分で全部だと思いました?

ウィンドウズ・オブ・オポチュニティ

このパークからクールダウンを完全になくし、“残心の戦術”に近い効果にします。また、オーラが見える範囲も24/28/32メートルに変更します。クールダウンにさよならバイバイ!おれはこいつと旅に出る… (オポチュー)

抑圧の同盟

タイミング良く”抑圧の同盟”を発動すれば、発電機の修理進行度が大きく削られることを防げます。しかしこのパークを発動するための条件は厳しく、必要なときに発動できないことが多々ありました。そこで、発動条件を55/50/45秒に減らすことにしました。

耐久設計

“耐久設計”は手に負えないものにならないようかなり安全な効果でリリースされましたが、採用率が結構低くなってしまう結果となりました。今回このパークを作り直し、本来の意図通り今よりはるかに効果的に使えるようにします。

チャージを使い果たしたアイテムを所持してロッカーの中に14/13/12秒入ると、チャージ量の99%が回復します。“耐久設計”を発動するたび、回復するチャージ量が33%ずつ減少します。

強硬手段

以前に”強硬手段”のクールダウンを減少させたときは使用率が若干上がりました。しかしまだ十分とは言えないため、すべての倒れたパレットのオーラが見える効果を追加します。こうすれば、”強硬手段”を行使すべき場所がドンピシャでわかるはずです!

弱音はナシだ

”弱音はナシだ”は衰弱状態になることと引き換えに他の恩恵を受けるパークですが、このパークを使用するに足る恩恵ではありませんでした。まず負傷によるうめき声の減少を25/50/75%に変更します。また瀕死状態での回復速度が15/20/25%上昇する効果を追加します。

捕捉: このパークを『ハードモード』として使っている方がいるのは知ってますよ。馬鹿げているように聞こえるかもしれませんが、その要素を完全になくしてしまうつもりはないです。

マインドブレーカー (新名称: 不安を煽る者)

このパークの変更はシンプルです。発電機を修理している生存者は”疲労”だけでなく”目眩まし”状態も受けるようになります。これにより、”疲労”が発生するパークだけでなくオーラ可視能力を持つパークの使用も防げるようになるでしょう。

ハッチとカギの変更について

ハッチやカギについては長年熱い議論が交わされてきたトピックですよね。より公平なものになるよう、今回はハッチとカギにもいくつかの変更を加えます。

まず、生きている生存者が残り1人にならない限りハッチが出現しないように変更します。つまり、発電機が1台残っている状態で3人の生存者がハッチで脱出してしまうという心配は無用になります。

更に、閉まったハッチをカギで開けるときに数秒かかるように変更します。生存者がカギを開けるアクションを中断しても進行度は失われません。これにより、生存者が一目散にハッチに向かって即座に開けて脱出される、ということがなくなります。

これらの変更により実績“奴らはどこに行った?!”が達成できなくなるため、達成条件を“鍵を使用してハッチから脱出する”に変更します。

恵みのトーテムについて

5周年記念配信で約束した通り、トーテムに関連した新たな要素を追加します。殺人鬼の呪術トーテムのように、生存者のパークと連動したトーテムもマップ内に登場するようになります。

生存者はトーテムを『清める』ことで“恵みのトーテム”に変えることができます。“恵みのトーテム”は生存者たちにとって小さな休憩所のような、様々な恵みを受けることができる癒しの場を展開する効果があります。しかし呪術トーテムとは異なり、殺人鬼は恵みのトーテムにインタラクトすることで即座に恵み効果を無効化し、無力なトーテムへと変えることができます。また恵みのトーテムの効果範囲内ではその存在を知らせる音が聞こえます。

各生存者は同時に2個以上のトーテムを清めることはできません。トーテムを清めて恵みのトーテムを1個起動すると、その生存者が装備しているすべての恵みパークの効果が重複して展開されます。

“恵みのトーテム”の追加により、生存者がトーテムを発見したときの戦略の幅が広がると思いますよ。

前編に追記: 殺人鬼スピリットの変更について

先週投稿した開発チームアップデートの前編に非常にたくさんのポジティブなご意見をいただきありがとうございました!前編でお知らせしたことに関して一部変更があります。次回アップデートのボリュームと時間の関係上、殺人鬼スピリットがフェイズウォーク中に埃を立てるようになる変更の実装は当面の間見送ることにしました。方向が感知できる音が聞こえる仕様は予定通りPTBで実装します。

フェイズウォーク中に埃が立つことについては賛否両論のご意見をいただいたため、PTBやそれ以降も皆さんのフィードバックに注意深く耳を傾け、この変更が必要なのかどうか後日判断する予定です。

 

開発チームアップデート はこれで (今度こそ本当に) おしまいです!前編と後編、2つの記事で紹介した変更点は9月29日からSteam版で開始するパブリックテストビルド (PTB) で試せますよ!皆さんの感想を心待ちにしています。

それではまた次回お会いするときまで…

The Dead by Daylight team

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