開発チームアップデート | 7年目ロードマップ - 追加要素発表

信じられますか?6周年記念配信からもう8ヶ月も経ちました!もう年が明け、Dead by Daylightの7年目も残り約3分の1です。昨年の6周年記念配信で、7年目に実装予定のコンテンツや新要素をまとめたロードマップをご紹介しました。この中の多くはすでに現実となりましたね。Dead by Daylight 7周年と7周年記念配信はまだ数ヶ月先ですが、今日はその前、7年目ロードマップに追加して実装予定の要素をご紹介します!
7年目ロードマップのおさらい
チャプター24『Roots of Dread』が登場した後の昨年7月、Dead by Daylight史上最大規模のアップデートを行い、約40個のパークにゲームバランス調整と育成システムの一新を行いました。その後も育成システムのリワークやゲームバランス調整は継続して行ってきました。さらにマッチメイキング報酬も実装し、マッチング待ち時間の短縮やブラッドポイント取得の新たな方法を実現できました。
そして昨年9月、開発早期バージョンのフィニッシュ・モリシステムをパブリックテストビルド (PTB) でテストしました。フィニッシュ・モリシステムは最後の生存者をカッコよくグロテスクに仕留めて儀式の幕を引くことができるシステムで、テスト期間中皆さんから多くのご意見をいただき、現在も将来的な実装に向け改善と開発を進めています。
昨年12月、チャプター26『Forged in Fog』と共にカスタムマッチで生存者BOTを使用できる機能を実装し、自分の思うがままに殺人鬼を練習できるようになりました。同時に皆さんからのご要望が多かったチームベースレーティングや中長期お休み時のレーティング仕様改善も実装され、仲間のために自分を犠牲にした人は死亡してもレーティングが下がりづらくなったり (逆も然り) 、中長期のお休み後に戻ってきたとき素早くレーティングが調整されて現在の腕前に合った相手とマッチングしやすくなるようになったりしました。
そしてあっという間に年が明け今月、新もがきシステムのベータテストを終了し、バランス調整と共に本実装を行いました。さらにマッチング待ち中にアーカイブやストア等を閲覧できる機能改善や、マッチ中にチャレンジの進行度や完了したことがわかる機能も実装しました。
これでロードマップで予定していた内容はおしまいですが、当初記載していなかったものの、プレイヤーの皆さんから改善要望が多かった単独の生存者とパーティ生存者の差を縮める、アクション表示機能も1月に実装することができました。
さて、次はなんでしょう?もちろん8年目に予定している内容は7周年記念配信でお知らせする予定ですが、それまでにはあと数ヶ月あります。今日は7周年までの数ヶ月間に追加で実装予定の要素をお知らせします!
ブラッドウェブの改善
もしタイムマシンで1年前に戻れたとして「BPが多すぎて困ってるんだよ」と言ったら誰も信じてくれなかったでしょう。しかし現在は様々な仕様改善と育成システムのリワーク等により、BPが余り、使うのに時間がかかって不便に感じる方が多くなってきました。
そこで今後数ヶ月のうちにブラッドウェブに機能改善を行い、BPを使ってレベル上げをするのが今より早く、簡単になるようにします。詳細は後日お知らせしますのでお楽しみに!
生存者BOTの装備設定
去年カスタムマッチで生存者BOTがデビューしたとき、皆さんからとても暖かく迎えていただきました。ロボットなりにみんな喜んでますよ。実装以降、毎日平均7万回生存者BOTを使ったカスタムマッチがプレイされています。また『Forged in Fog』チャプターのリリース後で殺人鬼のマッチング待ち時間が長くなっている間でも新殺人鬼や新パークを試すのに役立ってくれました。
現在の生存者BOTはバージョン1で、単純にできています。これを今後改善して装備を変えられる機能を追加し、色々な種類の生存者BOTと対戦できるようにします。ただし一部のパークはBOTには難しすぎるため、すべてのパークが使えるようにはなりませんのでご了承ください。賢くしすぎて反逆されても大変ですから!
同マップ連続遭遇防止機能
人生と同じで、Dead by Daylightの魅力のひとつは多様さであることは疑いようもありません。Dead by Daylightには数多くのマップが登場してきましたが、エンティティの気まぐれで何回も何回も同じマップに送られるとちょっとガッカリしますよね。それが好きなマップであっても、たまには別のところに行きたいはずです。
そこで近日、同じマップには連続で送られず、次のマッチは確実に違うマップに送られるようにするシステムを実装します。加えて次々回のマッチ以降も、一度送られたマップはその後数マッチの間送られる確率が減少するようにします。
脅威範囲の可視化機能
私たちはこの1年、Dead by Daylightをより多くの皆さんに楽しんでもらえるようアクセシビリティの改善に努めてきました。そんな中で、殺人鬼の脅威範囲 ―― 心音は非常に重要な情報にも関わらず、耳が良くない方にとって認識するのがとても難しい要素でした。
これを改善するため、心音が視覚的にわかるようになるアクセシビリティ設定を新たに実装します。
グラフィックアップデート
霧の森の景色を改善するRealm Beyondはまだ続いてます!現在、古いマップのグラフィックアップデートに取り組んでいます。まだグラフィックアップデートが行われていないマップは残り僅かですから、どこが新しくなるか当ててみてください。実装が近づいたら画像をお見せしますのでお楽しみに!
パークのゲームバランス調整
近頃は色々な新機能や仕様改善の実装に注力してきましたが、パークのゲームバランス調整も忘れていません。今後は以前の通り、チャプター間アップデートごとに数個ずつパークのバランス調整を行いたいと考えています。7周年までにどのパークを調整するかは後日お知らせしますが、多分訊かれると思うので今日はヒントを差し上げます。調整予定のパークの1つは“〇ラプション”です。
期間限定コーディネイトについて
最近のイベントで登場した新スキンの中でお祭りのテーマが強い一部のコーディネイトは、期間限定で販売を行い、過去のイベント関連コーディネイトとともに販売を中断しました。販売中断前に公式Twitterで告知を行いましたが、この機会に改めて期間限定コーディネイトを今後どのように販売していくかご紹介したいと思います。
Dead by Daylightが成長していくにつれ、数百種類を超えるコーディネイトがゲーム内ストアに登場しました。以前は1つのコーディネイトが追加されるだけで大ニュースでしたが、今は多くの選択肢の中の1つになりました。そこでイベントをテーマにしたコーディネイトの販売を一旦中断することでストアのラインナップをシンプルにでき、翌年の販売再開をより有意義なものとできると考えています。イベントをテーマにしたコーディネイトは翌年必ず戻ってきますのでご安心ください!
期間限定コーディネイトを入手する機会を逃したくない方が多いと思うので、改めてご説明します。期間限定コーディネイトはオーリックセルのみで販売し、イベント終了時に販売を中断してストアから無くなります。翌年の同イベント時に販売を再開し、そのときはオーリックセルとイリデスントシャード両方で販売します。※コラボコーディネイトは一律オーリックセルのみでの販売となります。
皆さんにどれが期間限定なのか分かりやすく確認してもらえるよう、本日時点での期間限定コーディネイトのリストを用意しました。お買い物の予定がある人は参考にしてください。
ハロウィン限定
- 『トリックとトリート』コレクション
- 『真夜中の森』コレクション
- 『ハロウィン2021』コレクション
- 今後実装されるハロウィン関連コレクション
ホリデーシーズン (冬) 限定
- 『アグリーセーター』コレクション
- 『儀式を飾ろう』コレクション
- 『極寒』コレクション
- 『休日のホラー』コレクション
- 『冬物語』コレクション
- 『くつろぐ休暇』コレクション
- 今後実装されるホリデーシーズン関連コレクション
旧正月限定
- 『潜む縞模様』コレクション
- 『煌めく暴走』コレクション
- 『緋色の群れ』コレクション
- 『月の出』コレクション
- 『月明かりの巣穴』コレクション
- 今後実装される旧正月関連コレクション
今日お知らせした新機能や仕様改善は、今後数ヶ月のうちに複数のアップデートに渡って実装予定です。いつも通り、実装が近くなったら改めて詳細をお知らせします。
いつもDead by Daylightをプレイしてご意見を寄せてくれる皆さん、ありがとうございます!7年目のロードマップに追加する内容をブラッシュアップするのに皆さんのご意見をとても参考にさせていただきましたし、もちろん8年目やそれ以降の開発にも反映させていただきます。
それではまた次回…
The Dead by Daylight team