6.6.0 パッチノート
新要素&新機能
新殺人鬼『スカルマーチャント』
固有パーク①: “執拗な狩り”
オブセッションを追跡中にこのパークが発動する。発電機にダメージを与えたり、壁やパレットを破壊したりすると、5%の迅速ステータスを8/9/10秒間得る。最も長く追跡した生存者に通常攻撃を命中させるとオブセッションとなる。オブセッションの対象は一度に1人のみ。
固有パーク②: “バシッ!”
生存者をフックに吊るした後、次に破壊可能な壁またはパレットを破壊したとき、28/30/32メートル以内の生存者が叫び声を上げ、そのオーラが4秒間視える。
(PTBからの変更点: 発動できる有効時間を削除し、効果が発動する範囲をレベルによって変動するようにしました。)
固有パーク③: “骨抜きの作用”
生存者をフックに吊るすたびに、トークンを1個獲得する(10個まで)。生存者をフックに吊るすと、このパークが発動する。生存者が治療する速度がトークン1個につき3/4/5%、30秒間低下する。
新生存者①『タリータ・リーラ』
固有パーク①: “逃亡の飛躍”
追跡されている間に高速乗り越えを行うと、このパークが発動する。このパークが発動中、最大4/5/6秒まで高速乗り越えの音がしなくなる。この有効時間内に高速乗り越えに成功するとそのタイマーがリセットされる。このパークには45秒間のクールダウンがある。
固有パーク②: “切磋琢磨”
1人以上の他の生存者と一緒に発電機の修理を完了すると、このパークが発動する。一緒に発電機の修理を完了した他の生存者と自分は、45/60/75秒間発電機の修理速度が5%上昇する。このパークの効果は一度に1回分しか適用されない。
固有パーク③: “チームワーク:二人の力”
別の生存者の治療を完了すると、治療した生存者の12メートル以内に自分がいる間、またはどちらかが1段階負傷するまで、その生存者と自分の移動速度が5%上昇する。“チームワーク:二人の力”には180/160/140秒間のクールタイムがある。このパークの効果は一度に1回分しか適用されない。
新生存者②『レナート・リーラ』
固有パーク①: “陰の実力者”
殺人鬼が他の生存者を持ち上げると“陰の実力者” 効果が10秒間有効となる。有効時間中に走り出すと、通常の走行速度の150%で4秒間全力で走り、60/50/40秒間疲労状態になる。疲労状態ではこのパークの効果は発動しない。 (PTBからの変更点: 発動条件を殺人鬼が他の生存者を持ち上げた後10秒間有効となるように変更し、走り始めてから4秒間走行速度が上がる効果を発動するように変更しました)
固有パーク②: “血の騒ぎ”
このパークは、次にフックに吊るされると即死する状態のときに発動する。無傷の状態で走り、疲労状態に苦しんでいるとき、アビリティ発動のボタン1を押すと、1段階負傷して直ちに疲労から回復し、衰弱ステータス効果を28/24/20秒間得る。28/24/20秒経つと自動的に負傷から無傷に回復する。瀕死状態に陥った場合は回復効果が発生しない。“血の騒ぎ”は一度発動すると、儀式が終了するまで無効になる。疲労状態になると疲労を引き起こすパークが使用不可になる。衰弱になると生存者は回復できなくなる。
固有パーク③: “チームワーク:共同ステルス”
別の生存者が自分の治療を完了すると、自分を治療した生存者の12メートル以内に自分がいる間、またはどちらかが1段階負傷するまで、自分とその生存者が赤い傷マークを残さなくなる。“チームワーク:共同ステルス”には180/160/140秒間のクールタイムがある。このパークの効果は一度に1回分しか適用されない。
マップの変更:“シェルター・ウッズ”
シェルター・ウッズのねじれた木々や風土とは対照的な、堅固な壁と人工的な佇まいが特徴的な司令センターが仮設されている。偶然にもこの冷たい建造物に出くわした者が、それが人間を獲物とするハンターの所有物だと気づく頃には、大抵の場合手遅れになっている。
グラフィックアップデート: “レッド・フォレスト”
私たちは、“浄罪の神殿”や“マザーズ・ドゥエリング”などレッド・フォレストにある領域に長い間訪問してきました。この機会に森の中をじっくり歩いてみるのはいかがでしょう?
ゲーム機能の改善
同マップ連続遭遇防止機能
この機能は、儀式で使用されるマップを選択するシステムの改善です。
- 前回の儀式で送られたマップが次回も選ばれる確率が限りなくゼロに近くなりました。
- 最近数回の儀式で送られたマップが再度選ばれる確率が低くなりました。
- 各種マップ指定オファリングが使用された場合、本機能より優先されます。またカスタムマッチでは本機能は無効です。
パークの変更
- “強硬手段”: クールダウンを削除しました。
- “イラプション”: 効果を一部変更しました。
- 発動時にその発電機を修理中だった生存者が叫び声を上げ15/20/25秒間行動不能となる効果を、叫び声を上げ殺人鬼にオーラが8/10/12秒間表示される効果に変更しました( PTBからの変更点: 発電機の修理進行度を、現在の進行度の10%→全体の10%に再変更しました)
ロード画面でのタイムアウト
開発チームでデータを分析後、儀式開始前のロードをいくつかの段階に分け、それぞれに想定ロード時間を設定しました。これにより、ロード画面でゲームがクラッシュしたり、離脱するプレイヤーが現れたりした場合、これまでより早く残りのプレイヤーを結果画面へと戻せるようになりました。
プレイヤーの報告
儀式が始まる前、ロビー内のチャットでルールに反する発言に遭遇することがあると認識しています。そこで、ロビー内でもプレイヤーを通報できるボタンを追加しました。
その他
生存者の叫び声
生存者のオーラが表示され、叫び声を上げる効果を持つアドオンやパークに以下の調整を加えました。
- 生存者が叫び声を上げ、オーラが表示されるとき、最大19mを有効範囲とし、その叫び声は立体的に表示されるようになり(マップ全体に平面的な表示ではなくなる)、大きな通知音を発生する。
対象パーク&アドオン: ドラゴンの掌握、イラプション、呪術:闇との対面、 伝播する怖気、アイアンメイデン、選択は君次第だ、山岡家の家紋、香る軟膏、治癒の湿布薬、脂っこい黒のレンズ
生存者BOTの改善
ロビー内での改善点
- ロビーの特定の場所に追加されるようになりました。
- BOTのパーク、オファリング、アイテム、アドオンを変更できるようになりました。
- ロードアウトのプリセットは4つまで保存し、以後どのBOTにも適用可能になりました。
- BOTのキャラクターを変更できるようになりました。
開発チームより: 現在、パーク、アイテム、アドオン、オファリングの一部を装備できませんが、これは意図的に設定しています。
マッチ中の変更点
- 複数の階層からなるマップで、脅威範囲への反応を改善しました。
- 落ちているアイテムをより拾いたがるように変更しました。
- 殺人鬼から攻撃を受けた後、迅速効果をより効果的に使いたがるように変更しました。
- 医療キットを所持しているBOTが衰弱状態になると、何もしなくなる問題を修正しました。
- “呪術:ペンティメント”の効果で復活したトーテムの位置を透視できように変更しました。
- 呪術トーテムに紐づいている呪術パークの効果を透視できないように変更しました。
- 殺人鬼が生存者が吊られているフックの近くにいるとき、より慎重に救助に向かうように変更しました。
- グルグルしている最中に殺人鬼の遠距離攻撃を避ける意思決定能力を向上させました。
- 向かっている場所が他のBOTやプレイヤーに塞がれている場合、別の道を探せるように変更しました。
- 一番近くにあるグルグルできる場所に向かうことより、殺人鬼から離れることを優先したがるように変更しました。
- 殺人鬼の特殊能力の効果音に反応するように変更しました。
- 負傷状態のBOTが、お互いをより効率的に治療できるように変更しました。
- BOTがロッカーを探しているとき、上下階にロッカーがある場合、混乱しなくなるように変更しました。
殺人鬼に関連した変更点
- 対セノバイト: BOTがルマルシャンの箱をより解きたがるように変更しました。
- 対ナイトメア: アドオン“クラス写真”を装備しているとき、BOTがドリームプロジェクションでテレポートしてくる発電機を透視しないよう変更しました。
- 対デモゴルゴン: アドオン“赤い苔”を装備しているとき、BOTがどのポータルからデモゴルゴンが出現するか透視しないよう変更しました。
- 対ツインズ: ヴィクトルがアクティブになっているとき、BOTがシャルロットに近づくのを恐れないように変更しました。
- 対ハグ: 幻像の罠を発動させないように、しゃがんで近くを通れるように変更しました。
- 対デモゴルゴン: 裏側の世界にいるとき、BOTが目眩まししようとしなくなるように変更しました。
- 対ドクター&ナイトメア: BOTがパレットの真偽を透視できないよう変更しました。
- “闇の信仰心”: BOTがオブセッションに移動した脅威範囲に反応するように変更しました。
- 対トラッパー: 必要なときはトラバサミを解除したがるように変更しました。
PTBからの変更点
BOTが以下のパークを使えるようになりました:
- “欺き”
- “人々のために”
- “サボタージュ”
- “地雷爆破”
- “盗聴”
- “執念”
- “セルフケア”
BOTが以下のアドオンを使えるようになりました:
- “止血剤”
- “止血用注射器”
- “真新しいパーツ”
- “ガラスの照星”
その他
- BOTが工具箱を使ってフックを破壊できるようになりました。
- BOTが鍵やアドオンを使えるようになりました。
- 殺人鬼に追跡されているBOTがグルグルしている際中に、その場にしゃがまなくなりました。
- グルグルできる距離が短すぎる特定の場所を避けるようになりました。
- アドオン“張り詰めたばね”を装備したトラッパーと対峙しているとき、BOTが治療よりもトラバサミから離れることを優先するようになりました。
- トラッパーのトラバサミの上で瀕死状態となっているBOTが、起き上がろうとしなくなりました。
- アーティストと対峙しているとき、BOTが乗り越えやパレットを使うためにカラスの撃退を中断するようになりました。
- “死んだ犬の酒場”: 特定の窓枠を正しく乗り越えるようになりました。
問題の修正
キャラクター
- パレットを破壊するアニメーション中に蹴った時、正しく反応しない問題を修正しました。
- ハントレス: 通常攻撃をするとき、脚が前に出ない問題を修正しました。
- リージョン(ジュリー、スージー): 儀式中、歩きのモーションがフランクやジョーイと同じものになる問題を修正しました。
- リージョン: “ジュリーのミックステープ”を装備しているとき、スタンされたときに表示される字幕の翻訳が間違っている問題を修正しました。
環境
- “マザーズ・ドゥエリング”: 投擲物が見えない壁に当たる問題を修正しました。
- “山岡邸”: 近づいても表示が粗いままになるオブジェクトがある問題を修正しました。
オーディオ
- 生存者: フックに吊られた後すぐに救出されると、悲鳴が止まらなくなる問題を修正しました。
- “イラプション”: パークの効果が発動したとき、タリータとレナートの悲鳴がこもって聞こえる問題を修正しました。
- 学術書14『裏切り』: リフトの報酬にカーソルを合わせたとき、ナイト以外の効果音が発生しない問題を修正しました。
- リージョン: 胴部スキン“視覚データ”装備中、ジュリーの音声ではなくデフォルトのものが再生される問題を修正しました。
- ブライト: 別のスキンを装備中、レジェンドスキン“ウィリアム・バーキン”装備時の音声が再生される問題を修正しました。
その他
- マッチ終了後、切断ペナルティを受けているプレイヤーの画面にペナルティ表示がでない問題を修正しました。
- 一部の台詞の音声よりも字幕の方が長く表示される問題を修正しました。
- カスタムゲームでマッチ開始に失敗するとロードが終わらない問題を修正しました。
- ゲームを終了したときにクラッシュすることがある問題を修正しました。
- メインメニューでゲームモードを選択するのと同時に、ストアかアーカイブボタンを押すとゲームが固まる問題を修正しました。
- マッチ後の結果画面で、殺人鬼の能力のポップを表示した後、生存者のパーク、アイテム、アドオンのポップアップが正しい位置で表示されない問題を修正しました。
- シェリル: レジェンドスキン“シビル・ベネット”を装備中、殺人鬼の能力に紐づいたオブジェクトを使う、またはインタラクトすると正しくアニメーションが再生されない問題を修正しました。
- “呪術:女狩人の子守唄”: 処刑第二段階で発生するスキルチェックにもパークの効果が影響する問題を修正しました。
- “囁き”: 効果範囲内で生存者が死亡したり、離脱したときに効果が消えない問題を修正しました。
- “決死の一撃”: パークを装備してる生存者がいるとき、正しい生存者がオブジェクト対象にならない問題を修正しました。
- 生存者が掴まれたあと、まれにクラッシュすることがある問題を修正しました。
- 生存者BOT: 窓枠の飛び越えやパレットを倒そうとしているとき、カラスの撃退を優先する問題を修正しました。
- ナイト、怨霊、鬼: 特定のアドオンがロッカー内の生存者に悲鳴を上げさせる問題を修正しました。
- ツインズ: ヴィクトルの飛びつき成功後、正しくオーラが表示されない問題を修正しました。
- ブライト: 生存差を瀕死状態にさせたとき、レジェンドスキン“ウィリアム・バーキン”装備時の音声字幕が表示される問題を修正しました。
- 特定のステータス効果が発生したとき、クラッシュすることがある問題を修正しました。
- “血の番人”: 儀式が終わるまで出口が封鎖されたままになる問題を修正しました。
- フックに吊るされたあと、もがきスキルチェックのUIが表示されたままになる問題を修正しました。
- 生存者: もがきによって殺人鬼に担がれている状態から逃れることができない問題を修正しました。
問題の修正(PTB 6.6.0より)
- ナース: ブリンクとブリンクの間で、疲労する前であれば生存者を掴めることが書かれていないことを含め、特殊能力の説明が正しく表記されていない問題を修正しました。
- 英語以外の言語については、今後のアップデートで上記の修正を反映する予定です。
- 儀式開始後、操作が可能になる前に接続が切れたプレイヤーのマッチがキャンセルされない問題を修正しました。
- 生存者: 殺人鬼がマッチから離脱したときにペナルティを受けることがある問題を修正しました。
- 生存者BOT: カスタムゲームのロビーで無効なロードアウトに設定すると、ゲームがクラッシュする問題を修正しました。
- 生存者BOT: カスタムゲームのマッチング管理で複数のアイテムを無効化したあと、「BOTを編集」を選択するとゲームがクラッシュする問題を修正しました。
- 生存者BOT: カスタムゲームのマッチング管理で無効化したアイテムも装備させることができる問題を修正しました。
- 生存者BOT: ロードアウトの編集時、ページを切り替えるとポップアップの表示がおかしくなる問題を修正しました。
- 生存者BOT: ロードアウトの編集時、ポップアップが正しい位置に表示されない問題を修正しました。
- 生存者BOT: ロードアウトの編集時、インベントリのポップアップが正しいフォーマットで表示されない問題を修正しました。
- 生存者BOT: ロードアウトの編集のポップアップが、UIのスケール設定の影響を受けない問題を修正しました。
- 生存者: スカルマーチャントのドローンの検出範囲内にいるとき、スキンの表示がおかしくなる問題を修正しました。
- デイリーリチュアル“スカルマーチャントの儀式”の進行度を得られない問題を修正しました。
- スカルマーチャント: クロートラップに掛かった生存者視点で、偵察ドローンに有効モードと同様の検出範囲が表示される問題を修正しました。
- “骨抜きの作用”: 治療速度低下のアイコンにタイマーが表示されない問題を修正しました。
- “怨恨”: “執拗な狩り”によってオブセッション対象が移ったとき、即座に無防備ステータスが付与される問題を修正しました。
- “執拗な狩り”: オブセッション対象が移行するタイミングを通常攻撃ヒット終わりではないため、“リメンバー・ミー”のトークンを獲得するタイミングが早くなりすぎる問題を修正しました。
- “血の騒ぎ”: “陰の実力者”の効果が有効なときに使ったとき、他のパークによって引き起こされた疲労状態が回復しない問題を修正しました。
- “骨抜きの作用”: 他の生存者を治療するときだけでなく、自己回復にもパークの効果が適用される問題を修正しました。
- “全力疾走”: “血の騒ぎ”を使ったとき、効果が発動しない問題を修正しました。
- “チームワーク:共同ステルス”&“チームワーク:二人の力”: アドオン“止血用注射器”を使ったとき、効果が発動しない問題を修正しました。
- “チームワーク:共同ステルス”: 1人の生存者が他の生存者と違う方向に走ると、効果が無効化される問題を修正しました。
- “チームワーク:共同ステルス”: 効果対象の生存者がマッチから離脱したとき、効果が無効化されない問題を修正しました。
- “チームワーク:共同ステルス”&“チームワーク:二人の力”: パークの状態とアイコン表示が合致しない問題を修正しました。
既知の問題
学術書14『裏切り』
- イエローグリフチャレンジ“グリフの大学院生”
- スキルチェックの挙動が想定通りに機能しておらず、グッドを出しても認識されないことがある問題。
- “グリフの大学院生”があるすべての学術書に同様の問題が発生しています。
その他
- Xbox One版: 『Tools of Torment』チャプターのオープニング動画がブツブツと途切れる問題。
- Epic Gamesストア版: Epic Games Launcherの右側にあるパネルで、実績の説明をスクロールできない問題を修正しました。
マップ
- “レッド・フォレスト”: 特定の丘の登り方がわかりにくい問題。