7周年ニュース | 7周年記念配信まとめ
Dead by Daylight 7周年記念配信をご視聴いただきありがとうございました!配信中にお知らせした新要素、アップデート、イベント、コラボなどをサクッとチェックできるまとめ記事を用意しました。
8年目開発ロードマップ
Dead by Daylightが今後12ヶ月何に注力していくかをお知らせする8年目開発ロードマップをお知らせしました。その中でも特に詳しくお話したのは以下の通りです。
イベントの進化
信頼性とセキュリティ
ゲームバランス調整
ゲームの仕様改善
新チャプター『End Transmission』
我々の生存を支えたものが、破滅のきっかけとなった。Dead by Daylightの新チャプター『End Transmission』では、新殺人鬼シンギュラリティ、そして新生存者ガブリエル・ソーマが登場します。また、新マップ『トーバ着陸地点』は全プレイヤーがプレイ可能です。『End Transmission』のパブリックテストビルド(PTB)は、Steam版で5月24日午前0時に開放予定です。
ニコラス・ケイジ
このコラボは、実現したらこんなに素敵だとは誰も想像してなかったはずです。Dead by Daylight開発チームは、唯一無二のハリウッド・レジェンド、ニコラス・ケイジさんがDead by Daylightに登場することをお知らせできることに興奮が絶えません。受賞歴を持つ俳優が霧の中に一歩を踏み出し、生存者の1人として命を懸けて戦います。
新しいコレクション
メタル界に最も多くの作品を残したバンドに数えられる、Iron MaidenとSlipknotの功績に敬意を表し、新たなコレクションはこの2組を軸に展開します。『Iron Maiden』コレクションは彼らの象徴的なマスコットキャラクターであるEddieから着想を得たスキンで、『Slipknot』コレクションは彼らのトレードマークであるマスクを取り入れ、合計9つの殺人鬼用の仮面を制作します。
他にも『The Fog』コレクションで、著名なクリエイティブ・ディレクターである中村育美氏を含む5名のデザイナーたちとコレボレーションすることを発表しました。
最後に、私たちBehaviour Interactiveがとても大事にしている作品とのコラボレーションです。殺人鬼トラッパー用のこのレジェンドスキンを着て、あなたの内なるNaughty Bearを解放しましょう。メメント・モリのアニメーションも特別なものになりますよ。
DbDの世界が拡がる
ここまででもとても刺激的な内容でしたが, エンティティの領域はただ拡がっていくばかりです。BlumhouseとAtomic Monster提携し、Dead by Daylightの映画を制作することももちろんですが、大変嬉しいことにDead by Daylightの世界から新たなゲームが2つ生まれること発表します。
1つ目はUntil Dawn, The Dark Pictures Anthology, そしてThe Quarryで高い評価を受けたSupermassive Gamesが手掛ける、1人用インタラクティブナラティブゲームです。そして2つ目は昨年夏にBehaviour Interactiveに加わったMidwinter Entertainmentが現在開発を進めています。
ゲームバランス調整
7周年記念配信でご紹介した、今後数ヶ月で実装予定のゲームプレイ改善要素を改めてご紹介します。リリース時期や詳細は変更となる可能性があることに注意してください。
フェイスキャンプとは
まず、「フェイスキャンプ」という言葉の意味について確認しておきましょう。フェイスキャンプとは、殺人鬼がフックに吊った生存者の目の前、あるいは非常に近くで留まることです。そうすることで救助に来た生存者を掴んで救助できなくさせられるため、実際のゲームプレイがほとんど発生せずに生存者を1人簡単に殺すことができます。
残り3人の生存者は発電機の修理を大きく進めることができるとはいえ、どのような角度で見ても楽しいものではありません。キャンプが有効な戦術であるシーンもありますが、フェイスキャンプがストレスの基となる状態が続いてきました。
フェイスキャンプ対策システムでは、誰かがフェイスキャンプされており、それだけしか起きていない状況を防ぐことを目的としています。殺人鬼が時々フックの近くに戻りつつも積極的に他の生存者を探したり発電機を巡回したりしているような状況は含みません。
フェイスキャンプ対策システムの内容
このシステム実装後、フェイスキャンプされている生存者は専用のメーターが上昇していきます。このメーターは生存者にしか見えません。これが満タンになると、その生存者は確実にフックから自力で脱出できるようになります。そして仲間に救助されたときと同じように、我慢と迅速のステータス効果を得られます。なお、フックの第一段階でも、第二段階であってもメーターが最大であれば確実に自力で脱出可能です。フックから救助されるまたは脱出することが発動条件のパークを装備している場合、それも発動します。
なお、フェイスキャンプ対策システムは脱出ゲートが通電すると完全に無効化されます。
メーターの貯まる速度について
メーターは、殺人鬼が自分の吊られているフックの近くにいるとき貯まります。貯まる速度は殺人鬼との距離によって変わります。5m以内では非常に早く貯まり、5m~10mではそこそこの速さで貯まり、16m以上遠くにいるときはメーターが貯まりません。また、他の生存者が近くにいるとメーターの貯まる速度が遅くなります。メーターが後退することはありません。
複数階層のマップ
このシステムは複数階層があるマップでフックと殺人鬼に階層差がある場合も機能します。これは仕様ですが、階層が違うことにより極端なケースが発生する可能性があるため、実装後に発動状況を注視していきます。
マップのバランス調整について
ゲームバランス調整は常に行い続けるものですが、Dead by Daylightのように非常に多くのコンテンツがあるライブサービスの非対称型対戦ゲームにとっては特にその通りです。今までパークや特殊能力、アドオンやアイテムがバランス調整の主役でしたが、今後はマップのバランス調整にも注力していくことをお知らせします。
今後、チャプター間アップデートで定期的にマップのバランス調整を行っていく予定です。多くのマップは皆さんにとって殺人鬼寄りか生存者寄りかで認識されていますが、殺人鬼・生存者どちらにとっても成功のチャンスを感じられるようなバランス調整を目指しています。
この取り組みはすでに“カラスの巣”、“ブラッド・ロッジ”および“ガス・ヘヴン”で開始しており、次のステップは“コールドウィンド・ファーム”にあるすべてのマップの調整です。まず今夏“フラクチャード・カウシェッド”と“ランシッド・アバトワー”にアップデートを行います。地形の配置や問題があるグルグルポイント、発電機やトーテムの配置などが主な注目点になる予定です!
今後のアップデートについて
去年の周年記念配信では過去最大のパークのバランス調整を発表し、合計40個のパークに変更を行いました。あれは固定化していた強構成を揺さぶるための大きな変更ではありましたが、皆さんの中では実装が遅すぎたと感じる方がいる一方、私たちの側ではバランス調整の設計やプログラミング、実装に非常に大きな時間をかける必要がありました。
今年は方針を変更し、小さめの変更をコンスタントに繰り返していくことを目指すことにしました。すべてのライブサービスゲームにとって強い要素が固定化されるのは悩みの種ですが、もっと早く効率的に対策を行えるようになります。各チャプター間アップデート前はお知らせに注目してください!
ゲームの仕様改善
8年目は、待望のロードアウトの検索バーや、より多くの情報をカスタマイズできる新たなプレイヤーカード、離脱した生存者の代わりにプレイを続行するBOT、またプレイヤーの皆さんの信頼性とセキュリティを確保する新たな手順など、複数の重要なゲーム仕様改善に焦点を当てます。
ロードアウト検索バー:近日実装予定
皆さんの多く、とくに長期間プレイしてくださっていてパークやアドオン、アイテムをたくさん集めた皆さん待望の機能が登場します。『End Transmission』チャプターの実装と同時に、パーク、アイテム、アドオンを検索できる機能を実装します。名前だけではなく、「発電機」や「治療」などの説明文も検索できますよ!
生存者切断時BOT:2023年夏実装予定
いい感じで儀式が進んでいたのに誰か1人が切断あるいは退出して台無しになること、ありますよね。でもそれももう終わりです。今夏実装予定のアップデートで、切断または退出した生存者は生存者BOTに置き換わる機能を実装します。このBOTは切断または退出した生存者そのままの状態で出現するため、例えばフックに吊られている最中に切り替わったらそのBOTはフックに吊られた状態で出現します。また誰かがBOTに入れ替わった場合、プレイヤー全員が効果音と画面上の通知を受け取り、誰がBOTに入れ替わったか分かります。
プレイヤーカード:2023年中に実装予定
皆さんが自分のコーデや魔よけをお友達に披露するのが大好きなのは知っています。そこで全く新しいコスメティック要素である、『プレイヤーカード』を実装します!まだ設計段階で詳細はお知らせできませんが、皆さんのプロフィールを個性的に飾れる楽しい要素にしたいと考えています。
信頼性とセキュリティ:2023年夏実装予定
信頼性とセキュリティは非常に重要であり、常に改善を続けています。8年目のDead by Daylightでは、ハッキングと脆弱性の報告システムを用意し、ゲーム内で見つかった脆弱性の特定と対策が行いやすくする予定です。このシステムはまず非公開で稼働させ、その後全体に公開することを目指しています。
また、自分の声が届いたことを認識できるようにするのも大事なことです。儀式後の結果画面でルール違反行為、例えば嫌がらせ、スポーツマンシップに反する行為、チートの使用等を行ったプレイヤーを通報できる機能はすでに存在しますし、私たちはその通報を読んで適切に対応することに注力していますが、どのような処分が行われたかわからないことに対する不満のご意見をいただいてきていました。
そこで今後通報機能を改善し、自分が通報したプレイヤーに何らかの処分が行われたときに通知を受け取れるようになる機能を実装します。
皆さんの通報は私たちにとってありがたいだけではなく、Dead by Daylightというゲームをより良くするための大きな助けとなっています。ありがとうございます!
仮面の再来
『ねじれた仮面舞踏会』が再び開催されます。期間限定で開放可能なスキンや、本イベントをテーマにした装飾など、ほかにもいたずら心溢れる仕掛けに満ちた、皆さんが絶対に見逃したくなくなるパーティです。 また、今年は舞踏会に先駆けて前夜祭を開催します!
仮面舞踏会前夜祭の詳細
6月22日、『ねじれた仮面舞踏会』イベントがDead by Daylightに帰ってきます。この一大イベントを楽しみに待っている皆さんに向けて、前夜祭としてミニイベントを行います!前夜祭は3週間行い、1週間ずつDead by Daylightの時代をフィーチャーしたものとなっています。
開催日程:5月24日~6月21日
第一週:Dead by Daylightの黎明期を祝い、最初の2年間に登場したマップの出現率が上昇します。
ログインボーナス
5月24日:50,000 ブラッドポイント
5月25日:50,000 ブラッドポイント
5月26日:10 リフトの破片
5月27日:25,000 ブラッドポイント
5月28日:10 リフトの破片
5月29日:25,000 ブラッドポイント
5月30日:50,000 ブラッドポイント
第二週: Dead by Daylightにアーカイブが実装された時代を祝い、3年目・4年目に登場したマップの出現率上昇と、リフトの破片の獲得量が2倍となるフラグメント・フレンジーイベントを開催します。
ログインボーナス
5月31日:50,000 ブラッドポイント
6月1日:50,000 ブラッドポイント
6月2日:10 リフトの破片
6月3日:25,000 ブラッドポイント
6月4日:10 リフトの破片
6月5日:25,000 ブラッドポイント
6月6日:50,000 ブラッドポイント
第三週:Dead by Daylightの新時代を祝い、最近登場した新しめのマップの出現率上昇と、皆さんの投票によって内容が変わるコミュニティ・チョイスイベント、そして獲得XP2倍イベントを開催します。
ログインボーナス
6月7日:50,000 ブラッドポイント
6月8日:50,000 ブラッドポイント
6月9日:10 リフトの破片
6月10日:25,000 ブラッドポイント
6月11日:10 リフトの破片
6月12日:25,000 ブラッドポイント
6月13日:50,000 ブラッドポイント
第四週:過去の周年記念イベントを祝い、イベント時に登場したコーディネイトの配布を行います。
ログインボーナス
6月14日~6月21日:以下のコーディネイトを、1部位ずつ配布
- デイビッド・キング…マンチェスターファイター(5周年記念)
- レイス…凶兆(5周年記念)
- デススリンガー…賞金稼ぎ(4周年)
- クローデット・モレル…科学実験キット(4周年)
その後、『ねじれた仮面舞踏会』のエレガントなパーティを開始します。詳細は後日公開します。前夜祭もイベントが盛り沢山なのでお見逃しなく!
7周年記念配信で発表した内容をすべておさらいしました。皆さん、お楽しみいただけましたか?
殺人鬼シンギュラリティと生存者ガブリエル・ソーマ、そして新マップ“トーバ着陸地点”が登場する新チャプター『End Transmission』は来週開催のPTBでプレイ可能です。ぜひ遊んでみてくださいね!
それではまた次回…
The Dead by Daylight team