開発チームアップデート | 2024年6月
8.1.0アップデートが近づいてきました!殺人鬼やパークに関する変更やQoLの向上など、ゲームに導入される大きな変更点をチェックしましょう。
- [新規] 召喚する衛兵を選ぶ能力を追加。
開発チームのコメント:各衛兵の特性をいかせるよう、状況に合わせて衛兵を選ぶ能力を追加しました。これによりナイトの特殊能力の使い勝手とQoLが向上することが期待されます。
- [新規] 巡回進路の長さは10メートル以上でなければならない。
- [新規] 衛兵の狩りの時間が巡回進路の長さに比例するようマルチプライヤーを導入。これにより、進路を長く設定すると、狩りの持続時間が最大で通常の1.5倍になる。
- [新規] ナイトが衛兵の8メートル以内にいる間、衛兵の狩りのタイマーが3倍速く進む。
開発チームのコメント:自分の近くで衛兵をループさせることが最善の選択肢である状況はよくありますが、その場合、生存者が反撃する余地があまりありませんでした。そのため、殺人鬼が巡回進路を長くすることを助長し、ナイトと衛兵に同時に追跡されている生存者が反撃できる可能性を向上させる変更を導入しました。
- [変更] 執行人の狩りの持続時間を12秒に短縮(変更前:24秒)。
- [変更] 看守の狩りの持続時間を24秒に延長(変更前:12秒)。
- [変更] 執行人の記章旗が生成される時間を5秒に短縮(変更前:10秒)。
- [変更] 看守の記章旗が生成される時間を10秒に延長(変更前:5秒)。
開発チームのコメント:以前は執行人が物を破壊したり、生存者の邪魔をしたりするのに最適で、色々な展開で最善の選択肢でした。そこで狩りの持続時間(と対応した記章旗の生成時間)を交換し、看守を巡回と追跡を最も長く行うスペシャリストにしました。
- [変更] 執行人が破壊にかける時間を1.8秒に短縮(変更前:2秒)。
- [変更] 暗殺者が破壊にかける時間を5秒に短縮(変更前:6秒)。
- [変更] 看守が破壊にかける時間を5秒に短縮(変更前:6秒)。
- [変更] 執行人の探知範囲を10メートルに拡大(変更前:8メートル)。
- [変更] 暗殺者の探知範囲を10メートルに拡大(変更前:8メートル)。
- [変更] 看守の探知範囲を16メートルに拡大(変更前:14メートル)。
- [変更] 多くのアドオンを変更。
開発チームのコメント:人気の高いアドオン「領域の地図」と「略奪した蜂蜜酒」の効果をベースキットの効果に取り入れました。またナイトのアドオンの多くを見直し、最強のアドオンと最弱のアドオンの差を縮めました。
- [新規] バイオポッドの操作画面にアクセスすると、その時点で視野内の最も近くの生存者に狙いが定められる。
- [新規] 生存者へのロックオンメーターは0.25秒維持されたあと、0.5秒かけて後退する。
- [変更] バイオポッドの操作中は、ロックオンできる生存者のみが光って表示される。
- [変更] 生存者にスリップストリームを付与したあとバイオポッドから再びロックオンできるようになるまでのクールダウンを3秒に短縮(変更前:3.5秒)。
- [変更] バイオポッドを使用中と殺人鬼が撃つときのインターフェースを改善しました。
開発チームのコメント:シンギュラリティの操作は難易度が高いですが、上手く操作できるようになるとすごい威力を発揮できます。今回のアップデートでは、バイオポッドから生存者を狙うのをより簡単にするため、いくつかの調整を加えました。これらの変更は、シンギュラリティの操作をすでにマスターしているプレイヤーにはあまり影響しません。
- [新規] 操作中のバイオポッドを破壊する能力を追加。
- [変更] 殺人鬼はバイオポッドを操作中にデフォルトで効果音が聞こえる。
開発チームのコメント:QoLの向上に向けた変更をいくつか導入しました!アドオンを使うことなくバイオポッドの操作中に効果音が聞こえるようになり、バイオポッドを遠くから破壊できるようになります。
- [新規] 生存者にスリップストリームが付与された際、殺人鬼がその生存者に対して殺人鬼の本能を得る。
- [変更] 最後に操作したバイオポッドが黄色のオーラで10秒間表示される(変更前:5秒)。
開発チームのコメント:バイオポッドとシンギュラリティの操作を切り替えていると混乱してしまうことがあります。そのため、プレイヤーを補助してターゲットを見つけやすくする仕組みを取り入れました。
- [新規] シンギュラリティはオーバークロックモード中に3%の迅速を得る。
- [削除] オーバークロックの持続時間は、スリップストリームを持つ生存者の数に影響されない。
- [変更] オーバークロックの基本の持続時間を5.7秒に延長(変更前:4.7秒)。
- [変更] オーバークロック中にパーク(「真っ向勝負」、「地雷爆破」など)によって受けた怯みは、オーバーヒート(怯む代わりに速度が減少する状態)を引き起こす。
開発チームのコメント:人気の高いアドオン「ソーマ家の写真」の一部の効果をベースキットに取り入れました。また、オーバークロックの仕組みを簡素化するため、持続時間が相対的に変わる仕組みを排除して持続時間を5.7秒に延長しました。
- [新規] スリップストリームを持つ生存者にバイオポッドを放つ際にエイムアシスト効果を追加。
- [変更] バイオポッドを設置する際のエイムアシスト効果を向上。
開発チームのコメント:生存者へのテレポートやバイオポッドの設置を試みる際、ちょっとしたことで照準がずれてしまい、バイオポッドの設置場所や標的を逃してしまうことがありました。そのため、バイオポッドの有効な設置場所やスリップストリームを持つ生存者に対して最後に合わせた照準が、その後しばらく維持されるよう、エイムアシスト機能を向上しました。
- [新規] サプライケースでEMPのプリントが自動的に進められるのは97%までとなる。残りの時間は生存者が手動で進めなければならない。
- [新規] EMPの自動プリントが完了した際(あとは手動での処理だけとなった状態)、サプライケースが黄色のオーラで表示される。
- [変更] 無効化されたバイオポッドは再起動する少し前にパルスを発するようになる。
- [変更] サプライケースのオーラが見える範囲を28メートルに縮小(変更前:32メートル)。
- [変更] EMPの範囲を10メートルに拡大(変更前:8メートル)。
- [変更] EMPを使ったあとスリップストリームに対して保護される時間を0.35秒に短縮(変更前:2秒)。
開発チームのコメント:シンギュラリティと対峙する際にEMPは必須の道具となりますが、殺人鬼が特殊能力を使うのを妨げすぎることもありました。今後は生存者がEMPを入手するのにかける時間が少し増加し、EMPを使ったあとスリップストリームに対して保護される時間がほとんどなくなります。また無効化されたバイオポッドが再起動するのを生存者に知らせるため、バイオポッドに新しいエフェクトを追加しました。
- [変更] バイオポッドからシンギュラリティに操作を戻すのにかかる時間を0.5に短縮(変更前:1秒)。
- [変更] フックに吊るされた生存者の付近でバイオポッドからシンギュラリティに操作を戻すのにかかる時間を1.5秒に短縮(変更前:5秒)。
開発チームのコメント:フェイスキャンプ対策システムの導入以降、フックに吊るされた生存者の近くにいることがリスクを伴うようになったため、このペナルティはその効果が少し重複したものとなっていました。そのため、このペナルティを軽減しました。依然としてフックに吊るされた生存者の近くにあるバイオポッドにアクセスすることは依然として最善の策とは言えません。シンギュラリティの操作がより反応がいいように感じられるよう、基本の操作を戻す時間も短縮しました。
- [変更] 多くのアドオンを変更。
開発チームのコメント:シンギュラリティのアドオンを見直し、新しい効果の追加やバランスの調整を行いました。
- [変更] オーラが見える持続時間を6/7/8秒に延長(変更前:3/4/5秒)。
開発チームのコメント:オーラが見える時間を長くすることで、その効果をより簡単に利用でき、追跡中により積極的にこのパークを使用できるようになります。
- [変更] クールダウンを60/45/30秒に短縮(変更前:60/50/40秒)。
開発チームのコメント:「地獄耳」はとても便利なパークですが、比較的長いクールダウンがあります。そのクールダウンを短縮することで、このパークをより頻繁に使えるようにしました。
- [変更] クールダウンを60/45/30秒に短縮(変更前:80/70/60秒)。
開発チームのコメント:「煩悶のトレイル」にも同様に長いクールダウンがあります。このパークでもそのクールダウンを短縮することで、その効果がより頻繁に発生するようにしました。
- [変更] クールダウンを60/50/40秒に短縮(変更前:120/100/80秒)。
開発チームのコメント:「迫害」には非常に長いクールダウンがあったので、半分に短縮しました。
- [変更] クールダウンを60/50/40秒に短縮(変更前:120/100/80秒)。
開発チームのコメント:これはコピペミスではありません。「ドラゴンの掌握」にも全く同じ変更を導入しました!
- [変更] 持続時間を40/50/60秒に延長(変更前:20/25/30秒)。
開発チームのコメント:「機械学習」はその効果を得るのが簡単ではないので、有効になったときに殺人鬼がその効果を最大限に活用できるよう、その持続時間を延長しました。
- [変更] 開始時のスキルチェックのペナルティを-15%に減少(変更前:-25%)。
開発チームのコメント:「独学者」は(運が良ければ)儀式後半にとても強くなるパークですが、大きなペナルティは利益以上に害をもたらすことがありました。このペナルティを軽減することでそのバランスを調整し、トークンを貯めたときに得られる効果を引き上げました。
- [変更] 治療速度のボーナスを30%に増加(変更前:10%)。
開発チームのコメント:「共感的つながり」は負傷した生存者に自分の場所を知らせるのに最適ですが、治療速度のボーナスは少し低めでした。そのため、他の生存者を治療する際のボーナスを30%に引き上げました。
- [変更] 痛みによるうめき声を80/90/100%減少(変更前:25/50/75%)。
開発チームのコメント:「鋼の意思」はすでに生存者のうめき声をかなり低くしますが、少しの音でも自分の位置がバレてしまうことがあります。そのため、このパークの効果を引き上げ、ティア間の差も縮めて低いティアでも効果的にしました。
- [変更] フックから逃れた際に追加される治療の進行度を50/60/70%に増加(変更前:40/45/50%)。
開発チームのコメント:「起死回生」はその効果が少し低めだったので、儀式中に2回しか有効にならないことも考慮に入れ、追加される治療の進行度を引き上げました。
- [変更] 治療の変換率を50/60/70%に増加(変更前:40/45/50%)。
開発チームのコメント:「連帯感」は自分が負傷した状態で、他の負傷した生存者を見つけて治療する必要があるため、その効果を得るのはあまり簡単ではありません。そのため、変換率を引き上げることで、使用時にパークがより効果的になるようにしました。
[変更] 迅速を得て、血痕を隠す時間を20/25/30秒に延長(変更前:4/6/8秒)。
開発チームのコメント:「ベビーシッター」の効果は持続時間が短く、すぐ効果が切れてあまり価値のないものでした。そのため、その効果の持続時間を大幅に延長し、より効果的になるようにしました。
- [新規] 生存者が処刑されたフックは60秒後に自動的に修復される。
開発チームのコメント:フックが儀式の終わりまで壊れたままだと、その周辺がデッドゾーンとなり、生存者がもがいて逃げる前に別のフックに運ぶことが不可能な状況が発生します。今後は生存者が処刑されたフックは、60秒後に自動的に修復されるようになります。
- [新規] 「山岡邸」の2つのマップにレイアウトのバリエーションを追加。
- [新規] 「オーモンド山のリゾート」マップにレイアウトのバリエーションを追加。
開発チームのコメント:これらの3つのマップに、新しいレイアウトのバリエーションを追加しました。各バリエーションのレイアウトはオリジナルと異なるものの、全てに同様の特徴(ランドマーク、装飾など)が含まれ、広さもほぼオリジナルと同じです。
それではまた次回…
The Dead by Daylight team