アップデート | パーク「不屈」・「決死の一撃」とナイトメアのリワークについて
霧の森の皆さんへ
皆さんからいただいたフィードバックをもとに、3.0.0 アップデートで実装された変更点の一部および次回中間チャプターアップデートで配信予定のフレディの変更点について追加の解説を用意しました。
この記事が皆さんの疑問点を解消することを祈っています。
※本記事はこちらの記事の補足です。以下の記事を読んでいない方は、この記事より先に読むことをお勧めします。
また、アップデート 3.0.0のパッチノートも併せて確認することをお勧めします。
パーク「決死の一撃」と「不屈」について
・「不屈」の効果がパレットのみに変更されましたが、「決死の一撃」のスタン時間は短縮されますか?
現時点で、私たちは「決死の一撃」がちょうどよい状態にあると感じています。いずれにせよ皆さんのフィードバックに注目し続け、もし問題となるようであれば再検討したいと思います。
コミュニティの一部の人達から「不屈」の変更、あるいは「決死の一撃」が変更されないことに対する懸念のご意見をいただきました。そのため、この点について補足をしたいと思います。
「決死の一撃」のリワークを行ったとき、私たちはスタン時間を3秒間に設定しました。しかしこれは発動させた生存者が殺人鬼から逃げ切るには短すぎました。その後、「発動したら殺人鬼から逃げるために十分な時間を与える」という「決死の一撃」が意図する効果を発揮させるため、スタン時間を5秒に変更しました。
現在のバージョン(3.0.0)では、「不屈」は「決死の一撃」に効果がなく、一律で5秒間のスタンを与えます。これは、「決死の一撃を発動した生存者は逃げるために十分な時間を得ることができる」というパークの設計意図に沿ったものであり、ゲームバランス調整の目的にのっとった仕様です。私たちは現在の「決死の一撃」はゲームバランス上、また殺人鬼に対する対抗戦法上ちょうどよい状態にあると感じています。そのため、現在のところ変更する予定はありません。
また私たちが見かける上手な殺人鬼達は、「決死の一撃」を持っていることが疑われる生存者はフックから救助されたあとに続けて追いかけず他の生存者に素早くターゲットを移す、あるいは瀕死にさせても持ち上げないことで対抗しようとしています。瀕死となった生存者を救助するためには他の生存者の手が必要なので、生存者チームに時間を使わせることができます。「決死の一撃」が気になる殺人鬼はこれらの戦術を検討することもできるでしょう。
私たちはデータと皆さんからのフィードバックを観測し続け、必要に応じて変更を検討していきます。
フレディのリワークについて
・フレディはドリームワールド内の生存者のオーラが見える力がなくなるんですか?
はい、新フレディはドリームワールド内の生存者のオーラを見る能力はなくなります。これはフレディが生存者のオーラが見えることを知らない新規プレイヤーの混乱を招くことと、隠密スタイルの生存者がフレディを振り切ろうとするときフラストレーションを感じるからです。
殺人鬼をリワークするときの私たちの目標には、5人のプレイヤー全員に楽しいゲーム体験を提供することと、原作の殺人鬼に可能な限り近づけることが含まれています。フレディの現在の能力のひとつであるオーラ可視能力は、生存者側のプレイスタイルの許容範囲が広くありません。
現在のフレディのオーラ可視能力は、常に脅威範囲内かロッカー内に留まり続けない限り、隠密プレイスタイルを完全に無効化してしまいます。私たちが持つDead by Daylightのビジョンは、それぞれのプレイヤーが自分好みの方法でゲームを楽しむことができる選択肢を与えることです。
例えば生存者は積極的に殺人鬼の注意を引くプレイスタイル、仲間と協力するプレイスタイル、隠密プレイスタイルなどを選ぶことができることで、殺人鬼はキャラクター一覧の中から自分が好きな特殊能力を持つ殺人鬼を選んでプレイできることです。
新しいフレディはまだ開発中であり何も最終決定はされていませんが、オーラ可視能力を失った代わりにフレディが得る他の能力は、誰にとってもバランスが取れており、かつ分かりやすいゲームプレイの核となるものだと私たちは考えています。フレディは完全にリワークされるため、特殊能力も全て変更されます。そのため一部のプレイヤーの人達は新しいフレディに慣れるのが少し難しく感じるかもしれないことは認識しています。しかし、私たちは新フレディとしてプレイすること、そして新フレディを相手にすることを楽しんでもらえると信じています。
いかがでしたでしょうか。ゲームバランスに関する意見はゲームバランス感想掲示板、新しい殺人鬼の能力や新パークに関するアイデアはファン・クリエイション掲示板で話し合うことができるため、もし意見やアイデアがある人は他の皆さんと共有してみましょう!
では、また霧の森でお会いしましょう...
The Dead by Daylight Team