(11/26更新) 統計データ公開 | 2019年11月
統計データ公開について
ゲーム内統計データが帰ってきました!ゲーム内のデータを集め、皆さんが見やすいように多少の手間をかけてカッコいいグラフにしました。もしこういったものを今後ももっと見たかったら教えてくださいね。
前回統計データを公開してからしばらく間が空いたので、このデータは特筆ない限り過去3ヶ月 (2019年8月20日~11月20日、ただしPTBのデータを除く) のデータを使用しています。でも数字がすべてではないことを忘れないでくださいね、これらのデータの背景には様々な要素が絡み合っています。
殺人鬼の殺傷率と使用率
最初はそれぞれの殺人鬼がどれだけプレイされているかとどれだけ生存者を殺せているかの比較です。
縦軸の「殺傷率」とは、マッチ中の ( 処刑+失血死+惨死 ) ÷ 4 の式で求めています。「処刑」は文字通りフックや終局の崩壊、あるいはピッグの逆トラバサミで絶命してエンティティに捧げられた人数、「失血死」は瀕死状態のまま出血しきって死亡した人数、「惨死」はメメント・モリや"貪られた希望"などのトドメ攻撃で無残な最期を遂げた人数です。つまり、分かりやすく言うと「あらゆる原因での死亡率」です。中央の50%は2人の生存者が死亡し、2人の生存者が脱出に成功したことを表しています。切断や退出が発生したマッチングは集計から除外されています。
横軸の「使用率」は殺人鬼がどれだけプレイされているかです。本集計時点で殺人鬼は16~17体いたため、だいたい5.8~6.2%くらいが均等に割った場合の平均となります。
ゲームバランス的な観点での私たちの理想的なゴールは、殺人鬼の殺傷率を可能な限り50%に近づけること、つまり2人の生存者は生き残り、2人の生存者は死亡する程度に設定することです。そのため、上の図で示した通り、すべての殺人鬼が私たちの理想的な姿より強力な状態が続いています。
しかし、プレイヤーの皆さんがゲームを楽しんでいてくれる限り、ゲームの基本システムに大きな変更を加える予定はありません。その代わり、今まで何回か行ってきたように、ゲーム内でフラストレーションを感じる部分を取り除いていくことで皆さんに楽しいゲーム体験をご提供できるように改善を続けていきたいと考えています。
危険なマップと安全なマップ
次に、全マップの中でもっとも殺傷率が高い「危険」なマップと低い「安全」なマップのトップ3をご紹介します。
中間チャプター3.3.0: ビフォーアフター
最新の中間チャプターアップデートで殺人鬼ナースに変更が加えられ、その後の戦績の変化に注目していました。以下のグラフは全ランクおよびレッドランクでのナースの戦績をPC版で測定したものです。このグラフのみ、ビフォーは10月1日~31日、アフターは11月1日~20日のデータを使用しています。
いかがでしたでしょうか。それではまたお会いしましょう…。
The Dead by Daylight team
更新(11/26): 退出や切断が発生したマッチングの表現が誤っていたため修正しました。