6周年ニュース | パークの大型バランス調整

皆さんが多分よくご存知のように、Dead by Daylightのメタ ― つまり強パークや強キャラなどの「強〇〇」は議論の種になってきました。スキルレーティング制が実装されて以来、マッチにバリエーションがないという懸念を耳にしており、特にいつも同じパークしか見ないという点は最も大きな不満点のひとつとして取り上げられてきました。 

どんなオンラインゲームでも、「強〇〇」が出現することを防ぐことはできません。しかし、一部の殺人鬼やパークは多くの儀式であまりにも一般的になりすぎてしまいました。一部の強パークは他のパークと比べて明らかに強く、変わった構成を試しているときだと、強パークでガチガチに固めた構成を相手にすることすら難しく感じられることもあり得ます。特にスキルレーティングの最上位において、強構成を相手にするためには自分も強構成を使わざるを得ず、強構成 vs. 強構成の連鎖が永遠と続いていくことも指摘されていました。 

そこで私たちは儀式のデータを分析し、一部のパークが特に好まれていること、その中のいくつかのパークはハイレベルなプレイで固定化されていることをデータ上からも確認しました。真の意味で「Dead by Daylightの強パーク」とはどれでしょう？最も Dead by Daylightが上手いプレイヤーに日常的に使われ、強パークの代名詞となっているものを (全てではありませんが) 集めました。 

殺人鬼パーク 

• バーベキュー＆チリ 
• 堕落の介入 
• 悶絶のフック：共鳴する苦痛 
• 呪術：破滅 
• イタチが飛び出した 

生存者パーク 

• デッド・ハード 
• 与えられた猶予 
• 決死の一撃 
• 鋼の意思 
• セルフケア

儀式のデータと皆さんからのフィードバックを基に、皆さんのプレイスタイルについて面白い発見をすることができました。殺人鬼は発電機を後退させるパークを複数重ねて使うことが多く、生存者はピンチになってからチャンスをもう1回作り出す、いわば「チャンスパーク」を好むことがわかりました。これは殺人鬼と生存者両方から寄せられることが多い懸念、例えば発電機の修理速度が早いことや集中狙いされて即処刑されることを裏付けるものでした。こういったことに対抗できるパークは他にもたくさんありますが、強パークの有効性は疑いようがないことが証明されました。 

皆さんの懸念やフィードバックはちゃんと私たちに届いていますよ！現在、どんな腕前の方であっても、パークの多様性を実用的に楽しめるようになることを目指す大型アップデートを開発中です。リリース時期は変更の可能性がありますが、2022年夏にお届けできることを願っています。 

具体的に何が変わるんでしょうか？ネタバレにならないよう今日は多くをお知らせしませんが、Dead by Daylight史上最大のゲームバランス調整になるといっても過言ではないでしょう。前述の強パークすべてを含む約40個のパークにゲームバランス調整を行う予定です。(最終的な変更数は後日お知らせします。) これは、固定化された構成を崩すための意図的な試みです。過去にも使用率が高いパークのゲームバランス調整は行ってきましたが、1度にこれだけの数を変更するのは初めてです。 

私たちも早く詳細をお知らせしたくてしたくてたまりませんが、今は一刻も早く実装することに専念して開発を行っています。このアップデートが実装された後、皆さんが新しい構成を試してみたり、面白い組み合わせを見つけたり、色々なプレイスタイルを試してみたりしてくれることを願っています。間もなくロードアウトを3つまで保存できるようになりますから、ぜひ使ってみてください！ 

パッチノートや開発チームアップデートを毎回しっかり読んでくれているプレイヤーやクリエイターの皆さん、ありがとうございます。今回も楽しめましたか？リリース前になったら詳細をお知らせしますから、また楽しみにしていてください。 

6周年記念配信でお知らせしたニュースは他にもありますよ！公式Twitterを確認して全部読んでくださいね。 

それでは、霧の森でお会いしましょう！ 

The Dead by Daylight team